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    肝臓病の原因

  肝臓病の原因

 肝臓病の主な原因となるのは「ウィルス」「アルコール」「薬」の3つです。

 肝臓病の代表は「アルコール性肝炎」だと誤解している人もいますが、実は原因の多くはA型からG型まである「肝炎ウィルス」によるものです。特に、C型慢性肝炎の患者は日本だけでも120万人も存在すると考えられています。

 慢性肝炎は、以前は不治の病と言われていましたが「インターフェロン」療法などにより治る時代になってきています。 

 しかし、一方では「アルコール」による肝障害が増えているのも事実で、アルコール性肝疾患は「脂肪肝」によって始まり、更に多量に飲み続けると「アルコール性肝炎」・「肝硬変」へと進展します。


  肝硬変の原因

 お酒を飲みすぎると肝硬変になると言われています。しかし、日本ではアルコールだけが原因で肝硬変になる人は意外と少なく全体の10%ぐらいだと言われています。日本で肝硬変の原因として圧倒的に多いのはC型肝炎で全体の約65%を占めています。


  脂肪肝の原因

 飲酒や肥満、糖尿病、薬剤性、妊娠性、循環障害、中心静脈栄養など多くの原因があります。これらの中で多いのは飲酒、肥満および糖尿病です。
 アルコールを日本酒換算で一日三合以上を1から3週間の期間毎日飲み続けると大部分の人が脂肪肝になります。肥満症の患者では、約20―30%の患者に脂肪肝が見られます。コントロールの悪い糖尿病患者では約半数に、コントロールされている糖尿病患者でも4分の1に脂肪肝が見られます。薬剤の服用により脂肪肝となることもあります。


  肝癌の原因

 肝細胞癌になった人の約80%は慢性肝炎か肝硬変を患っています。これらの90%以上は肝炎ウイルスの感染に伴うものであり、C型肝炎ウイルスが約80%、B型肝炎ウイルスが約10%を占めます。まれに、アルコール性肝炎からも肝細胞がんが発生することがあります。従って、C型、B型肝炎ウイルスの感染で起こった慢性肝炎と肝硬変は高危険群として肝細胞がんの早期発見に努めることが大切です。